2013年08月16日


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《劇団員リレーコラム》2013.08.16

「vol.7 ひとに歴史あり」 text by 中村玄悟

ひとに歴史あり。劇団コラソンリレーコラムをご覧の皆さん、ご機嫌うるわしゅう。どうも中村カッパです。

あっという間に2巡目に突入したこのコラムですが、2巡目は先頭の味方さんが自らのある意味ブラック過ぎるホストキャラ時代を告白したことにより、続く耕平くんもそのとんがりボーヤだった自らの闇を語りだしました。

どうやら2巡目のテーマは「人に歴史あり〜暗黒時代の告白」と解釈しました。

そりゃありますよ。男一匹、いやさカッパ一匹三十余年も生きればさ、暗闇に笑って葬り去りたい過去の一つや二つ。

みなさんも、心当りあるでしょ?

そんなわたしの歴史が冒頭の写真であります(笑)

青春まっさかり愚連隊時代のものではありません。

つい4年前のもので、映画「わが凶状(きょうじょう)半生」出演時の写真です。

タイトルからして中々にぶっ飛んだ実録暴走族もの。そんなこの作品のオーディションを受けることになったカッパは思いました。

受けるからには合格しなきゃ男じゃねえ。

そう考えたカッパさんは全力でやる気を空回りさせ始めます。

「これはやるっきゃねーーーっす!!!!」と財布を握りしめ理容室に向います。

「思いっきりやっちゃってください!!!」とオーダーし、眉毛も全て剃り落としまして
この写真の男が完成しました。

でオーディション当日。

「これで落ちたら、ちょっとオイシイかも…」なんて芸人魂が頭をよぎるも、会場の闘志ギラギラな俳優陣の輪に入ると即臨戦態勢。

任意に選ばれた二人一組で監督から演技課題が出されます。

カッパチームに出された課題は「本当は喧嘩がめっぽう弱くて、カチあった敵をなんとかやり過ごそうと必死なヤンキー」ていう、加瀬あつしさんのマンガ「カメレオン」を連想させるようなお題。

とにかく必死に全力で演じきった二人に監督ゲラゲラ笑ってくれて見事合格。

後で聞いたら「オーディションの時点で受かるかもわからないのに、パンチかけて眉剃り落として来たインパクトはデカかった。気持ちが全面にあふれ出てて気持ちよかった」

「あと、イジり甲斐がある顔だなと(笑)」

と、まぁこのイタイタしい写真の裏にもそんな感動的な(どこがかな?)エピソードが隠されているわけですが、なにが言いたいかっていうと!

オーディションだって気持ちが強いやつが勝つんだし、強い想いは相手にも、観てる人にも必ず伝わるんだっていうこと!

どうだ!!あの写真から気持ちの話にもってくとは思わなかったろう!

そんな気持ちの強さが売りの、ムダに情熱集団・劇団コラソン。快進撃の第一弾は10月17日から20日まで下北沢駅前劇場にて第26回公演が始まります。

その名もタイトル「モテなキ」。

どうです!?(笑)

そんな「モテなキ」公演情報こちら劇団コラソンFBページにて随時更新していくんで、れいのやつお願いしたいです。

あ、いいね!です。

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そしてこちら!劇団コラソンTwitterでは最新情報も発信してるので、フォローお願い致します。

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最後まで読んでくれた皆さん、どうもありがとうっす!

毎週金曜更新劇団コラソンリレーコラム。次回の更新8月23日金曜日です。担当は「おれたちのドラ息子!原大悟」です。はたしてどんな暗黒時代が語られるのか!?((笑)お楽しみに!

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2013年08月09日


《劇団員リレーコラム》2013.08.09

「vol.61148864_511633168929691_1194913379_n.jpg 地球を守る男」 text by 黒田耕平

劇団コラソンコラムも有難い事に二周目!
一周で打ち切りにならなかったのも、読んで下さり、イイね!して下さった皆様のお蔭です(^O^☆♪
有難う御座います!!
今回も気合い入れて、書きます!
お盆休みの、空いた時間にどうぞお付き合い下さいm(_ _)m

前回もチラッと触れましたが、僕は一年間地球を守ってました!

イマイチ、ピンと来ない方もまだまだ居ると思うので、僕が一年間地球を守った伝説の特撮番組「魔弾戦記リュウケンドー」というヒーロー番組に参加する経緯を書きたいと思います。

幼い頃は僕も夢中になって特撮ヒーロー番組を観てました!
テレビの中で、怪人を倒す必殺技を「俺もいつか出来るかも」とコッソリと、かなり本気で練習したり、おもちゃ屋さんでオカンが呆れる程変身グッズをねだり、何度も先に帰られたりもしました。

そんな男に舞い込んだ特撮番組のオーディション!!
特撮出身の俳優達がイケメン俳優とよばれて注目され始めた時期で、オーディションにも既に名の有る俳優が沢山集まり凄い倍率だったそうです。

そんな中で無名の僕が何故選ばれたのか不思議で、監督とサシで飲んだ時に聞いた事が有りました。

答えは「生意気だったから」との事。

思い返せば当時は生意気盛りで、ギザギザハートが服を着て歩いていました(笑)
今でも覚えていますが、オーディション会場で「子ども達はみんな天才だ!だから、特撮は嘘ついちゃ駄目だ」とめちゃくちゃな持論を力説しました(笑)
僕が演じた白波鋼一という役も、途中から現れて、最初は主人公達と敵対する一匹狼な役柄だったので、その生意気な所が良かったのかもしれません。

受け入れて下さった監督、スタッフの皆様有難う御座います(笑)

オーディションに受かってからも、ギザギザハートは留まる事を知らず、衣装合わせでは、用意された衣装では無く、その場にいた女性メイクさんの着ていたコートを借りて「こんなコートがいいから作って欲しい」や
「髪は金髪にしたい!」「マニキュアも塗りたい」撮影が始まってからは、汗をかくシーンが在れば、本番前に走り回って本気汗をかいたり、とにかくギザギザ全開でした。
それを全部認めて下さった、監督、スタッフの皆様重ね重ね感謝しか有りませんm(_ _)m

特撮番組の視聴者の大半は子どもです。
僕は今でも子ども達はみんな天才だと思っています。
大人の嘘もすぐに見破り、毎日を一生懸命に過ごす子ども達に嘘はつけない。こちらも一生懸命過ぎる位にやってはじめて伝わるんだと、我武者羅に挑みました。
こちらの嘘を見破るように、こちらの本気も伝わるのが子ども達です。
ファンレターや、遠く海外からの感想メールを頂いた時は、
幼い頃、夢中になった自分を裏切らずに良かったと心底嬉しいかったです。

この「魔弾戦記リュウケンドー」での一年が、その後の俳優部としての僕の土台になっています。

撮影エピソードも山ほど有りますが、長くなるので、またの機会に(笑)

劇団コラソンを観に来て下さる方々も、忙しい日常を一生懸命生きてる人ばかり。
だから、俺たちは二生懸命位やらないと、伝わらないと思ってます。
観に来て下さった方々が一緒になってコール&レスポンス出来たり、爆笑して最後にジンワリしましたという感想を頂いた時は、やっぱりめっちゃくちゃ嬉しいし、明日へのガソリンになります!!
10月の『モテなキ』も今から楽しみ過ぎます(^O^☆♪
一生懸命やり切るので、是非観に来て下さい!

やはり今回も拙いコラムになりましたが(笑)お付き合い頂き有難う御座います!!
最後の最後に、ギザギザハート時代(笑)の「魔弾戦記リュウケンドー」の動画も載せちゃうので、お時間ある時に是非(^O^☆♪

http://www.youtube.com/watch?v=RodZxQDm4Rw

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2013年08月02日


《劇団員リレーコラム》2013.08.02

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さてリレーコラムも1周まわって、再び劇団コラソンエース味方冬樹の番となりました。
今回は劇団コラソンで活動する自分のもう1つの顔であるリングアナウンサーについて書かせて頂きます。


リングアナウンサーとしては今年の4月でキャリア12年目に入りました。
2002年に某プロレス団体の旗揚げ戦にてデビューして、10周年を機に退団しフリーに、そして昨年末にコラソン女子プロレス代表に就任。

そんな自分のリングアナウンサー人生を語る上での二大キーワードは『ホスト』『ローリングコール』となります。
どちらも長くなるので今回は『ホスト』について少しばかりお付き合い下さい。


自分のデビュー当時のキャッチコピーは『六本木現役No.1ホストリングアナウンサー』でした。
まーなんて胡散臭い肩書きなんでしょう(笑)
当時、新団体が出来るという情報を専門誌でキャッチした自分は「リングに上がりたい!」というプロレスファンなら誰もが想う気持ちを行動に移しました。
そして面接時に代表である選手に言われた一言

「君、ホストっぽいね。ホストキャラのリングアナ…面白いなぁ!」

ホスト?
リングアナなのに何でホスト?
あれこれツッコミたい所はありましたが、とにかくこのチャンスを掴みたい自分は「なんでもやります!」と即答。
時間にして僅か10分程の面接で内定を頂き、翌日にはパンフレット撮影、そして1週間の短期間での練習を経て自分はリングに上がるチャンスを掴みました。

しかしここからが大変。
何せホスト経験なんて無いのにホストを演じなければならない訳です。
まずは見た目からと髪を伸ばして茶髪にメッシュ、日サロで肌を焼いて、アルマーニのスーツを数着購入、シャツは第三ボタンまでザックリ胸元を開けて特命係長・只野仁状態。
喋り方も意図的に甘ったるく、お客さんは「子猫ちゃん♪」と呼ぶ始末。
これに回ってコールするんだから色物以外の何者でもありません。
後から聞いた話では、選手からも「あいつ舐めてるか!」って陰口も叩かれていたそうです…。
また舞台であれば稽古から本番までの期間を演じれば済むものの、当時週3日間は大会があった上にイベントもちらほら、街でファンに遭遇する機会もあったので四六時中ホストキャラを演じている状態でした。

昭和プロレスファンである自分にしたから、蝶ネクタイにタキシードでピシッとしているのがリングアナウンサーのイメージ。
なのに自分は…。
そんな自問自答しながらも憧れのリングに上がれるという夢の日々。
お客さんも面白がってか、リングに上がる時には声援が飛んだりと充実していたのも事実。
またキャラがたっていたのもあり、リングアナなのにヒール軍団に加入させられたり、マスクを被って数試合やったりもしました(これに関してはまた別の機会に)
そんな日々に変化が起こったのはデビューしてちょうど1年。
団体をエースとして引っ張ってきた選手が退団、そして公私共に仲が良かった選手が引退。

泣きました…。

リング上で人目も憚らず号泣しました。
そこにはホストキャラの味方冬樹は居ませんでした。ずっとホストキャラを演じていた自分が初めて素をリングで出した瞬間でした。そこから少しずつ素顔の味方冬樹とホストキャラの味方冬樹が融合していきました。
苦労と努力の末にデビューした若手のコールでは喜びの涙、苦楽を共にした選手の引退では悲しみの涙。
「こんなに俺って涙脆いっけ?」と自分でも感情のコントロールが出来なくなっていました。
それまでの人生において感情を表に出さずに生きてきた自分が、リング上では沸き上がる感情を隠す事無くさらけ出しました。

やっぱりリングってヒューマンストリートを見せる場なんです。
前回のコラムでも書きましたが、カッコいい選手だけがスターじゃない、凄い動きが出来る選手だけがスターじゃない、時には不器用で泥臭くても自分をありのままさらけ出す選手が観客の心を揺さぶり歓声を浴びる時だってあるんです。

このリングでの経験が劇団コラソンに活かされていると思うし、この経験を最大限に発揮出来るのが劇団コラソンだと思っています。

いつしか日々が過ぎホストキャラは殆んど薄れていき、時にはコミッショナーに就任したり、時には坂本龍馬風になったり、今の味方冬樹としてのリングアナウンサーが完成していきました。
いや、完成じゃなくてまだまだ発展途上ですよね。

『日々進化』

『毎日が全盛期』

キャラ先行でデビューした自分は、見た目がチャラい分だけ中身は本物になりたかった。
だから認めて欲しくて、本物のプロのリングアナになりたくて死にもの物狂いで努力しました。
ヘラヘラしてる自分ですが、リングアナウンサーとして舐められるのだけは我慢出来ないんです。
自分のリングアナウンサー論も、いつか披露する機会があれば書きたいと思います。

そんなこんなで来る9月18日には今年もコラソンプロレスが新宿FACEにて開催!
そしてそして翌月10月17日〜20日には下北沢駅前劇場にて劇団コラソン第23回公演『モテなキ』が開催!!
是非ともプロレス、そして劇団コラソン、色んな顔の味方冬樹を沢山の方に見ていただければ嬉しいですね。


そんな訳で今回も最後までお付き合いありがとうございました。
では皆さま良い週末を!

※画像は10年前初めて載った週プロ名鑑の写真。
プロフィールがもうカオス…(笑)

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posted by 劇団コラソン at 14:32 | TrackBack(0) | リレーコラム
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